評価が高いヘルプデスクとは

ヘルプデスクとは、技術的な問い合わせやトラブルに対応する仕事です。
その内容は、パソコン機器やサーバーなどのシステムといったハード面のサポートから、アプリやプログラムといったソフト面にまで多岐に渡ります。
社内に常駐し、自社の社員からの問い合わせに対応する形であれば社内ヘルプデスク、自社以外からの問い合わせに対応する場合には社外ヘルプデスクと言われ、区別されることも少なくありません。
前者は、社内システムやOA機器などのトラブル対応、後者は、自社サービスを利用しているユーザーなどからの問い合わせ対応が主な業務内容となります。

技術的な問い合わせが多いヘルプデスクでは、専門的な知識が必要不可欠です。
そのため、IT技術に関して、一定の能力があると証明出来る基本情報処理技術者試験やマイクロソフト認定資格プログラム、ITILファンデーションといった資格は、役立つと人気があります。
また、業務上、担当することになる機器やシステムに関して、実力を証明出来る様な資格がある場合には、それらを取得しておくことも有効と言えます。
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そして、資格ではないものの、ヘルプデスクとして評価を上げるために大切なスキルと言えば、やはりコミュニケーション能力が挙げられます。
ヘルプデスクの業務を行う上で、対応することになる相手というのは、多くの場合、専門の知識を持ち合わせていない人が対象です。
そういった人達に分かり易く説明し、迅速にトラブルを解決するためには、高いコミュニケーション能力が欠かせません。
専門的な知識やトラブル解決能力に秀でているだけでなく、それらを相手に合わせた形で利用出来るかどうかがポイントと言えます。